【ネタバレ無し】原作未読向けSAOアリシゼーション WoU14話解説・考察
※上記のアイキャッチ画像はアニプレックスチャンネル最終章第2弾PVより引用
SAOアリシゼーションWoU14話の考察・解説を原作のネタバレ無しでします。アリシゼーション編前半1~24話及びWoU最新話までの解説一覧はこちら。
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解説
今回は前半で現実世界からの援軍がアスナとともに戦う様子が描かれ、中盤は現実パート、後半はベルクーリVSベクタ戦が描かれました。(ED後にはアンダーワールドで死亡し現実へと帰還した皇帝ベクタことガブリエル・ミラーの様子も)
戦闘シーンはすごかったの一言に尽きるので、この記事では現実パートについて触れます。
ベクタのログアウトと再ログインに関して
1クール目で描かれた通りガブリエル・ミラーは伊豆諸島近海に浮かぶラースの拠点、オーシャンタートルを襲撃してメインコントロールルームを占拠した後、皇帝ベクタのアカウントでアリスを回収するべくダークテリトリーへとダイブしました。
皇帝ベクタは、アスナが使用している創世神ステイシアなどと同じようにアンダーワールド固有のスーパーアカウントですので、死亡するとアカウントロストとなります。今回ベクタはベルクーリにやられてしまいましたので、”皇帝ベクタ” は死亡したことになり、このアカウントはもう2度と使えません。しかし、ベルクーリと違ってリアルワールド人であるガブリエルの場合は生身の肉体が無事ですから、他のVRMMO(ザ・シード規格)のアカウントをコンバートすれば、再度アンダーワールドへのログインが可能となります。なので、ガブリエルはED後、再度アンダーワールドへとログインするべくアカウント情報のメモをクリッターに渡していたわけです。
自衛隊の突入とキリトの治療について
比嘉君がキリトのセルフイメージを回復させる時間はもうそれほど残っていない、といった発言をしていましたが、あれはまもなくするとオーシャンタートルに自衛隊が救援のため突入してくるからです。自衛隊が突入して戦闘が始まると治療ができないどころか、電源が落ちて意識不明のまま強制ログアウトとなり、STLを使用した治療の継続が困難になります。
なお、自衛隊は上層部に内通者がいたので、わざと突入を遅らせることでガブリエルらにアリスを回収する時間を意図的に与えています。
最後に (原作情報)
13話に引き続き、14話も原作第17巻の内容です。(アリシゼーション編前半は9巻~14巻、後半は15巻~18巻が該当)
ちなみに、ベルクーリとファナティオの子どもに関しては、アリシゼーション編外伝の原作第19巻
で描かれます。興味のある方は是非読んでみると良いでしょう。ロニエ視点のおはなしです。
それでは、また。
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