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【解説】SAO3期アリシゼーション用語集 (原作ネタバレ無し)

2019/11/10
 
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SAO3期アリシゼーションでは新たに難しい用語が数多く出てきましたが、これらの中にはwikipediaに載っていないものも多く含まれており、また、載っている用語であってもwikipediaを見てしまうとネタバレのリスクがあるので、特に原作未読の方にはオススメできません。

こちらでは主にアリシゼーション編の前半で登場した用語の解説を、できるだけ原作のネタバレをしないような形で行います。(アニメ各話の解説についてはこちらを参照ください)

※SAO3期各話はAmazonプライムビデオ,  Huluなどで配信されています。見直し等される方は、参考までにどうぞ。(本記事更新時点での情報です)

 

 

あ行

 

青薔薇の剣

ユージオの愛剣。元々果ての山脈の洞窟に配置された守護竜の元にあったもので、300年前にベルクーリが持ち帰ろうとした際には、竜に見つかってしまい結局持ち帰れなかったが、ユージオが洞窟を訪れた時点では竜が何者かによって殺されていたため、後に剣を持ち帰ることに成功した。(当時はオブジェクトコントロール権限が足りなかったため、ルーリッド村に運ぶだけで3ヶ月かかったとされる。)

アリシゼーション計画

菊岡率いるラースが計画する軍事用AI開発研究計画。アンダーワールドという仮想世界を作り、そこで新生児のフラクトライトをコピーしてボトムアップ型のAIとして現実比数千倍の時間加速により育成する文明シミュレーションを行った。人口は8万人にまで増え、計画は半ば成功したかのように見えたが、途中で彼らが上位規則に逆らえないという軍事利用する上で極めて不都合な事実が発覚。しかし、後に上位規則に縛られないアリスという例外的存在が発生したため、本計画においてはこのアリスのようなAIを量産することが目標となった。(詳細は6話解説記事を参照)

アンダーワールド

ラースがアリシゼーション計画のために創造したボトムアップ型AI育成用仮想世界。ソウルトランスレータ(STL)によりアクセスが可能で、STLのFLA機能により現実比数千倍の時間加速を実現。大きく人界とダークテリトリーに分かれ、境界は果ての山脈と呼ばれる山脈となっている。

雲上庭園

セントラル・カセドラル80階にある庭園。

STL

ソウルトランスレータの略称で、アンダーワールドにアクセスするのに必要な装置。フラクトライトの読み書きを行う。

央都セントリア

人界を分割統治する四つの国の首都が集まって形成された人界の首都。四か国の首都はそれぞれ東西南北に均等に配置されており、セントリア内に各国間の国境があるため、人の往来は制限されている。

オブジェクトコントロール権限

アンダーワールドにアクセスしているすべての人間(フラクトライト)に付与されている数値。自身のこの値が操作対象とするオブジェクトに元から付与されている固定値を超えない限り、アンダーワールド内ではそのオブジェクトを操作することができない。

オーシャンタートル

ラースの開発拠点で東京の南、伊豆諸島付近にあるとされている。キリトは1話で金本に襲撃された後、治療のためここに運びこまれ、その後それを追ってアスナと神代博士がこちらにやってきた。名前の由来は外観が亀に似ていることから。

 

か行

 

記憶解放術

武装完全支配術の上位互換のようなものであり、武器の持つそれまでの経験や記憶を神聖術と心意を以てして解放する技。武器と完全に同調し対話する必要があるため、心意が相当鍛錬されていないと使えない。

ギガスシダー

ルーリッドの南にあった巨木。地の恵みと太陽の恵みを周囲から吸い上げ、長年ルーリッドの民を苦しめてきたことから、悪魔の樹とも呼ばれていた。数百年間に渡って代々刻み手が斧を振るい続けても倒れないほどの膨大な天命を有していたが、青薔薇の剣を使用したユージオによって倒された。

貴族裁決権

四等爵士以上の上級貴族が下級貴族または私領地民を、何らかの規則に対する違反(学院則などのローカルルールから禁忌目録に至るまで全て含む)を行った場合、一定の範囲内ではあるが自身の裁量で裁くことができるという権利。基本的に禁忌目録に違反する者はいないので、下位の法や規則に抵触した者に対して行使されることの方が多い。10話でライオスとウンベールがロニエとティーゼに対して行使したのがこの権利。

禁忌目録

アンダーワールドの最高法規であり、絶対の法。アンダーワールド人の場合、上位規則に絶対に逆らえないという先天的な性質を持っていることから、この法を破ることのできる人間は通常いない。しかしアリスはこれを破ってダークテリトリーに侵入したため、ラースにとっては貴重な被検体となっている。

公理教会

人界を統治する行政機関であり、最高司祭としてアドミニストレータが君臨。央都セントリアの中央に位置するセントラル・カセドラルに拠点を置く。

 

さ行

 

最終負荷実験

ダークテリトリー側の人間を人界に侵攻させて戦争を引き起こし、人工フラクトライトに精神的・肉体的負荷をかけることで、何らかのブレークスルーを引き起こそうという実験。ラースが計画・準備している。

心意(の力)

アンダーワールドにおいて個々人の持つ心象が実際の現象や理を一時的に書き換えてしまうこと、その能力を指す。

心意の腕 (かいな)

神聖術などに頼らず、心意(想念)のみで物体を動かす大技。

人界

アンダーワールドを構成する2領域のうちの一つ。果ての山脈の内側にあって公理教会の支配が及ぶ領域。

神聖術

アンダーワールドにおける実質的な魔法。実体としては単なるシステムコマンドであるが、アンダーワールドの住人はそれを何か宗教的な意味合いのあるものとして勘違いしている。通常システムコール・・から始まる神聖語で書かれた術式であるが、心意次第では詠唱自体が不要になる場合もある。なお、術を行使するには相応の神聖力と呼ばれる空間リソースを必要とする。

シンセサイズの秘儀

最高司祭アドミニストレータが(整合騎士の)記憶を改竄して、自身への忠誠を誓わせるために執り行う儀式のこと。紫色の三角柱プリズムを埋め込むことで、記憶を改竄する。整合騎士が○○・シンセシス・番号となっているのはこの儀式に由来。

整合騎士

公理教会直属の騎士。仕事としては主に果ての山脈の警護(国境警備)と罪人の連行であるが、後者はアンダーワールド人の上位規則に逆らえないという性質上犯罪自体がほとんど起きないため、実質的には国境警備のみである。

セントラル・カセドラル

公理教会の本部であり、アドミニストレータの支配の象徴。元々は小さな建物であったが、アドミニストレータの専横が進むにつれて日に日に高くなり、最終的には100階の高さまで到達した。

 

た行

 

ダークテリトリー

人界から見て果ての山脈の向こう側にある領域。人界とともにアンダーワールドを形成。

天職

アンダーワールドにおいて職業を意味する単語だが、現実と違って一度選択した天職は原則として変更不可能である。ただし、ユージオのように仕事を完遂して天職そのものがなくなってしまった場合は例外。

天命

アンダーワールドにおいて、人及び物に付与されるHPのようなもの。0になると死亡または消滅する。人の場合、加齢とともに最大値が減少する。

 

は行

 

果ての山脈

人界とダークテリトリーとの境界をなす山脈。

武装完全支配術

武器の持つ真の力を解放する強力な術。予めその武器のために作成しておいた神聖術を正確に詠唱する力と、強力な心意の両方が必要。

フラクトライト

人の意識や記憶、魂といった要素の実体。フラクトライトはSTL(ソウルトランスレータ)を介してアンダーワールドにアクセスすることができる。人工的に作り出したフラクトライトを人工フラクトライトと呼ぶ。

 

ま行

 

ミニオン

ダークテリトリーの暗黒術師(⇔人界の神聖術師)が土から作り出した兵器。ロボットのように知性はないが自律して行動するのが特徴。

 

ら行

 

ラース

菊岡らが率いる研究機関。アリシゼーション計画の完成を目指し、六本木と伊豆諸島近海に浮かぶオーシャンタートルに拠点を持つ。

霊光の大回廊

セントラル・カセドラル50階にある大広間。

ルーリッド村

ユージオ、アリスの故郷。人界の北の辺境にある。



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