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【ネタバレ無し】原作未読向けSAOアリシゼーション WoU6話解説・考察

2020/07/12
 
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※上記のアイキャッチ画像はアニプレックスチャンネル6話予告より引用

SAOアリシゼーションWoU6話の考察・解説を原作のネタバレ無しでします。アリシゼーション編前半1~24話及びWoU最新話までの解説一覧はこちら

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解説

 

今回はデュソルバート、エルドリエ、ファナティオら騎士達の戦闘の様子が描かれました。人界側はダークテリトリーの将軍2人を討ち取ったものの、整合騎士ダキラが戦死、さらにはレンリが逃亡してしまった関係で実質戦える騎士は残り11人と、厳しい状況が続いています。

逃亡したレンリや今回ほとんど出てこなかった騎士達の今後については追々描かれるので、この記事では主に敵側の細かいところを見ていきたいと思います。

敵側のフラクトライト暴走について

アンダーワールド大戦が始まりダークテリトリーの五族達 (ゴブリン、オーガ、オーク、ジャイアント、人) が攻めてきましたが、実は彼らも皆人界側と同じ人工フラクトライトです。つまり、ダークテリトリーの五族は外見こそ異なるものの本質的にはゴブリンだろうが人だろうが皆同じということになります。(直近だと3話の襲撃者達の会話の中でちらっとそのことについて触れられていました)

なのでファナティオの攻撃を受けたジャイアント族の長シグロシグがバグってディルディルしていたのは、前半10話のライオスと全く同じ状況でして、要はフラクトライトの暴走です。

で、問題はなぜ暴走したのかについてですが、これは攻撃を受けた長のセリフをよく聞くとわかります。

彼は最初のファナティオの攻撃をギリギリで回避しますが、その際結構ビビっていました。そして直後、「この私が人間ごときにおそれおののくなどあり得ない」的なことを言っています。要するに彼からしてみれば虫けら以下の存在である人間に対して自分が恐怖心を抱いたという事実が受け入れられなかったのです。

彼の場合、”人間=虫けら, ゴミ” という認識がすでにフラクトライトにある種の刷り込みとして強く刻まれてしまっていますので、今回自分が人間に対して恐れおののいてしまったという事実そのものがフラクトライトの回路に論理的矛盾を引き起こしました。その結果、自我が半ば崩壊してあのようになってしまったのです。(ライオスと違って論理的矛盾が軽度であったためか、完全崩壊まではいきませんでした)

ファナティオが動けなくなってしまった理由

前項のシグロシグのフラクトライト暴走とも関係してきますが、彼女が動けなくなったのには理由があります。

前述の通りフラクトライトが暴走状態に入ったシグロシグですが、彼の脳内には目の前のファナティオ一人をただ消し去ることしかありませんでした。暴走直後に周囲の同胞たちを突き飛ばしていることからもわかる通り、彼にとっては戦の結果がどうなろうと関係ありません。ファナティオ個人に対する強烈な「殺」の心意のみが彼を動かす原動力となり、最終的には心意による攻撃が彼女のフラクトライトに直接降り注ぎました。その結果、動けなくなってしまったのです。

なお、心意によるフラクトライトへの直接攻撃は4話のシャスターVS皇帝ベクタのシーンでも登場していました。

 

用語解説

 

今回新たに登場した用語はありませんでした。

主に前半で登場したその他の用語についてはこちらにまとめてあります。

 

最後に

 

今回の6話から原作第16巻の内容に入りました。(アリシゼーション編前半は9巻14巻、後半は15巻18巻が該当)

それでは、また。

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