【ネタバレ無】原作未読向けSAOアリシゼーションWoU19話解説・考察
※上記のアイキャッチ画像はアニプレックスチャンネル19話予告より引用
SAOアリシゼーションWoU19話の解説・考察を原作のネタバレ無しでします。アリシゼーション編前半1~24話及びWoU最新話までの解説一覧はこちら。
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解説
キリトの風素飛行
キリトがアスナを抱えて空を飛ぶシーンがありましたが、あれは何も特殊な術式を使用しているわけではありません。シノンやサトライザーと違ってキリトは飛行術式を使えないので、彼はアンダーワールド内の素因の1つである風素を生成し、それを心意で制御することで飛行を行っています。
風素飛行では、自身の周囲を風素で囲んで空気抵抗を無くしつつ、後方で風素のエネルギーを解放 (バーストエレメント) することで飛行を実現します。一言で言えば、ジェット噴射です。
通常風素を含む素因の生成や解放には詠唱が必要になるのですが、覚醒した彼の場合は詠唱は不要で、心意のみで生成から解放・制御まで全て行えるようになっています。風素飛行では風よけのために周囲の風素を維持しつつ速度の調整も同時に行っているわけですから、もはやチートです。
なお、アンダーワールド内での風素飛行や心意飛行等については外伝の原作第19巻、第20巻でかなり詳しく描かれています。興味のある方は、アニメが終わった後にでも読んでみると良いでしょう。ヒロインはロニエで、アンダーワールド大戦が終結した後の後日談になります。
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アリスが連れる2匹の飛竜
アリスは果ての祭壇 (ワールドエンド・オールター) へと着くと、2匹の飛竜に対して別れを告げます。1匹は彼女の飛竜 “雨縁” ですが、もう1匹については8話で戦死したエルドリエの飛竜 “滝刳” になります。滝刳は主であるエルドリエの死後も、アリスやベルクーリに同行して最後まで戦い続けました。
最後に (原作情報)
19話は原作第18巻の内容です。(アリシゼーション編前半は9巻~14巻、後半は15巻~18巻が該当)
ソードアート・オンライン18 アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)
それでは、また。
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