【若干ネタバレ有】SAOアリシゼーション第3クール以降のストーリーと見どころを紹介
※上記の画像は公式PVより引用
2019年10月からSAOアリシゼーション編の後半が放送されることが決定しました。War of Underworld というサブタイトルの下、2クールかけて放送されます。
アリシゼーション編の後半についてはSAOシリーズの中でも最も盛り上がる話だと個人的には思っていますし、実際、ファンの間でもアリシゼーション編の後半(通称アンダーワールド大戦編) は絶賛されています。
ということで、今回はアンダーワールド大戦編、すなわちアニメ第3クール以降のストーリーとその見どころについて触れてみたいと思います。(第2クールまでの各話についての記事はこちら)
極力ネタバレはしないようにしていますが、記事の性質上若干のネタバレがありますので、ご注意ください。
ストーリー
ワールドエンドオルターを目指すアリス
前半の最終話で、キリトが菊岡率いるラースとコンタクトを取った際、彼らは何者かによって襲撃されました。銃撃戦のさなか、菊岡はアリスという少女を探してくれとキリトに頼みます。しかしアリスはすでにすぐそばにいましたから、その必要はなくなり、代わりに菊岡はアリスを連れて東の大門を超えて南にあるワールドエンドオルターを目指せとの指示を出します。
つまり、3クール目以降のストーリーの主軸の一つは、
- アリスがワールドエンドオルターを目指す
ということになります。
ただし最終話の描写からもわかる通り、問題は山積みですから、一筋縄ではいきません。
アンダーワールド内外での混乱
まず、現実世界側が襲撃されて電源を落とされたことで、キリトについては、アンダーワールドでの意識を保てなくなります。実際最終話ではラストにキリトが意識を失いかけるような描写がありました。
つまり、3クール目以降のキリトに関しては戦力としてはあまり期待できないということになります。というかラース自体が半ば占領されかけている状況なので戦力以前に命が危ない状況です。
また、アンダーワールド内では生前のカーディナルがキリトに告げていた通り、最終負荷実験が始まろうとしています。この実験が始まればダークテリトリーから大軍が攻めてきますので、アリスにとってワールドエンドオルターを目指す上で大きな支障となりますし、そもそも彼女も整合騎士ですからそれ以前に民達を守る責務も当然出てきます。
最終負荷実験に対抗するために最高司祭はソードゴーレムを大量生産して備えていましたが、キリトによって最高司祭は殺されてしまいましたから、当然ソードゴーレムは使えません。というか最高司祭自身もかなりの戦力でしたから、公理教会側の戦力は大幅に削られてしまったといってよいでしょう。前述の通りキリトも戦力として使えないので、教会側はベルクーリやファナティオ、アリスといった整合騎士のみで戦わなくてはならないのです。
つまり、まとめると
- キリトはラースの襲撃により戦力としては長期離脱
- 公理教会側は最終負荷実験に耐えうる戦力が整っておらずピンチ
ということになります。
ワールドエンドオルターを目指さなくてはいけないアリスですが、正直それどころではないといった具合ですね。
3クール目以降ではアリスを中心として整合騎士達がこれらの困難に立ち向かっていく様子が描かれます。また、現実世界側でも比嘉を始めとしたラーススタッフやアスナ・神代博士がキリトを何とかして助けようと奔走します。
見どころ
整合騎士の活躍
前半で整合騎士達はキリトやユージオと戦いましたが、1対1もしくは1対2であったこともあってかあまり派手な活躍はしませんでした。(ベルクーリに至っては手を抜いてユージオを殺さないよう手加減していました)
しかし、3クール目以降は違います。最終負荷実験に伴うダークテリトリーの軍勢の侵攻から民を守るべく、命を懸けて戦います。前半と違って大軍相手の戦闘ですから、戦いの規模が大きくなってバトルも派手になります。作画には期待したいところです。
総力戦
3クール目以降はまさに総力戦です。前述の整合騎士達に加え、これまでSAOシリーズに登場したほぼ全てのキャラが現実・アンダーワールド双方で何かしらの形で活躍します。アインクラッド時代からのキャラはもちろんのこと、ALOやGGOで活躍した面々も含め、ほぼ全員出番がありますので、注目です。
最後に
SAOアリシゼーション編の後半、すなわち19年10月放送のアニメ第3クール以降は、原作ですと第15巻~第18巻が該当します。(アリシゼーション編の前半は9巻~14巻が該当します) ストーリーの先が気になる方は、原作を読まれるとよいでしょう。
また、すでに放送されたアリシゼーション編の前半部分及びアニメ1期・2期に関しては、フジテレビオンデマンド、Amazon プライムビデオなどで配信されています。見直しをされる方は参考までにどうぞ。
それでは、また。
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