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【ネタバレ無し】原作未読向けSAOアリシゼーション WoU5話解説・考察

2020/07/12
 
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※上記のアイキャッチ画像はアニプレックスチャンネル5話予告より引用

SAOアリシゼーションWoU5話の考察・解説を原作のネタバレ無しでします。アリシゼーション編前半1~24話及びWoU最新話までの解説一覧はこちら

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※本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

解説

 

今回はタイトルの通り開戦前夜のエピソードでした。

人界側の戦力について

人界側の戦力は整合騎士13人と兵士3000人・神聖術師100人です。(対するダークテリトリーは総勢5万)整合騎士自体は31人いますが、うち10人はカセドラルで寝たきり状態、4人は央都セントリアで非常時に備え待機、4人は果ての山脈でダークテリトリーとの国境の警備に当たっていますので実質戦いに参加できるのは13人です。

8人の騎士が戦いに参加できないのはまあ良いとして、問題は寝たきりの10人です。なぜ10人は寝たきりなのでしょう。

元々整合騎士は着任する際、それ以前の記憶を強制的に消されて自分は天界から召喚された騎士であるとの偽りの記憶を植え付けられます。しかし月日が経つとその偽りの記憶もだんだんと劣化し不具合を引き起こすようになるので、大半の騎士は定期的にメンテナンスを受けなくてはなりません。

今回寝たきりの10人は要するにそのメンテナンス中だったのです。

通常メンテナンスが終われば騎士達は再び覚醒して復帰しますが、今回の10人については今までメンテナンスを取り仕切っていた元老長チュデルキンが戦死してしまった関係で、メンテナンス状態から覚醒することができず寝たきりになってしまっています。彼らを目覚めさせるには誰かが生前のチュデルキンの術式を研究して再現しなくてはならないといったところです。

アンダーワールドにおける心意と魂 (フラクトライト)

今回は騎士長ベルクーリが心意の刃を放ったり、アリスが心意の力で幼少期の頃の姿に変身してみせたりと、心意や魂 (フラクトライト) にまつわる描写がいくつかありました。

こういった描写はまさにアンダーワールドならではなので、少し触れておきます。

(心意とかフラクトライトとか難しい言葉はもう忘れたという方はまずこちらを参照してください)

アンダーワールドは仮想世界ですから肉体はそもそも存在しません。アリスにしてもベルクーリにしてもどこかに生身の身体があるわけではなく、実体としてはラースの施設に格納された一つのフラクトライト (魂) です。アンダーワールド上での人間の行動・発言・振る舞い・表情といった要素は全てフラクトライトをSTLで読み書きした結果にすぎませんから因果関係としては魂➡身体であり、魂こそがアンダーワールドにおける人間の本質となります。もちろん身体を傷つけられればシステム上天命という名のHPが減り、0になれば魂 (フラクトライト) 自体が消去されてしまうので因果関係が身体➡魂となることも稀にありますが、基本的には魂➡身体です。

今回アリスは心意で幼少期の頃の姿に変身し、真実を知ったロニエとティーゼを慰めました。2人の前で心意を実践し披露することで、心の在りかたこそが本質であり身体はあくまで魂の容れ物でしかないということを身をもって示したのです。

 

用語解説

 

東の大門

人界東部の峡谷にあるダークテリトリーとの境界をなす巨大な壁。最終負荷実験の開始と同時に天命が0になり、壁は消滅。ダークテリトリーの人界への侵攻がスタートする。

主に前半で登場したその他の用語についてはこちらにまとめてあります。

 

最後に

 

いよいよ次回からアンダーワールド大戦が始まります。

今回の5話は原作第15巻が該当、次回から第16巻の内容です。(アリシゼーション編前半は9巻14巻、後半は15巻18巻が該当)

それでは、また。

グッズ情報

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