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【ネタバレ無し】原作未読向けSAO3期 (アリシゼーション) 4話解説・考察

2019/11/09
 
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SAO3期(アリシゼーション)4話の解説及び考察を原作のネタバレ無しでします。3話の解説はこちら

各話はAmazonプライムビデオ,  Hulu フジテレビオンデマンド(FOD) などで配信されています。見直し等される方は、参考までにどうぞ。(どのサイトも無料体験期間あり)

※サムネは公式PVより引用させていただきました。

 

解説

 

今回は話が大きく進みます。セルカを取り戻すためのゴブリンとの戦いからスタートし、ギガスシダーの切り倒しを経て、2人の旅立ちまでが描かれました。情報量がとても多く、今までの中でも非常に濃密な回でしたので、順番に丁寧にみていきます。

まずは、前半の戦闘シーン。セルカを取り戻すために2人は決死の覚悟で戦います。2人は共に大怪我を負いつつも、最終的には長の首を取り勝利。この際、キリトはかなり痛がっていますが、それはこの世界における痛覚が現実世界と完全に同レベルだからです。(実際アニメの中でもキリトはそのような推測をしていました。)  同レベルである理由については、この先の回を見ていけばわかると思うのでここでは言及しません。

また、この前半部分において多くの方が疑問に思われていたであろう事として、2人の大怪我がなぜ完治したのかということが挙げられます。正直ここは少し展開が速かったので、セルカがなんか難しい神聖術を使用して治した、程度にしか理解できなかったかもしれません。実はここ、2人とも相当ヤバい状況ででした。ージオの天命が残りわずか (キリトがステイシアの窓で確認したところ残り3桁) の中、治療に必要な高位神聖術を扱える人間が誰もいないということで、ユージオは死を覚悟します、が、セルカは諦めず自らが高位神聖術、具体的には天命転移の術式を施すことでユージオを何としても救おうとします。この天命転移の術式とは、わかりやすく言い換えれば、自分のHPを他人に分け与えるものです。今回はセルカが中央に立ち、キリト・セルカ・ユージオの3人で実行していますので、キリトとセルカの2人分の天命をユージオに分け与えるような形です。その際キリトは、俺は死んでも構わないと言っていますので、キリトは自分の天命が0になってでも、ユージオを救おうとしたわけですね。いざ、天命転移が開始されると、ユージオの傷は少しづつ塞がっていきますが、何せ臓器レベルで損傷しています (アニメでは描写は控えめ) ので、膨大な量の天命が必要です。やがてキリトは天命が残り少なくなり、意識を失いかけますが、そこで謎の少女が幻影のような形で現れます。彼女が、「セントラルカセドラルのてっぺんで待っている」と告げて去っていた後、キリトは意識を失い、そこまででゴブリンとの戦闘場面は終了します。次の場面では、いきなりユージオがギガスシダーに斧を振るうシーンからスタートしますので、どうやって怪我が治ったのか少々わかりにくかったかもしれません。なぜ2人の怪我が完治したのかというと、それはあの幻影の少女 (この幻影が誰なのかはすぐに察せたとは思いますが一応こう書いておきます) がセルカの天命転移の術式をアシストしたからなんですね。ちょっとアニメの描写だけではここまでは伝わらなかったかなという気が個人的にはしています。ともかく、彼女のアシストがあったおかげで、ユージオとキリトの2人は天命が全回復し、次の場面では平然と斧を振るっていたわけです。

中盤ではいよいよ青薔薇の剣を使用してギガスシダーを倒しにかかります。ほんの数日前までは重すぎて扱えなかった青薔薇の剣を2人が振れるようになったのはオブジェクトコントロール権限がゴブリンを倒したことで上昇したからです。実際、アニメの中でもステイシアの窓のこの値が3話のときと比べて2人とも上昇していることが確認できます。

その後ギガスシダーが倒れると、村では祝賀会が開かれます。村人たちの前でユージオは次の天職として剣士を選び、村を出て央都へ上ると発表。翌朝、2人は村を出発し旅に出ます。ここにきてお互いの目的が一致したわけですね。ユージオはアリスを連れ戻すため、キリトはこの世界からログアウトするための手がかりを探すため、央都へ向かうわけです。

ちなみにこのパーティーの途中、セルカがキリトに対してなぜ自分が果ての山脈に向かったのかの理由を説明していますが、ここはちょっと当事者でないとなかなか理解しにくいのかもしれません。我々視聴者の立場からすると、ピンと来ない部分もありますが、ざっくり言ってしまえば、セルカは姉が見たもの、体験したものを身をもって感じたかったんですよね。まあそこのところははっきりとアニメでも彼女の発言で言及されていますので、詳しくは触れません。

 

用語解説

 

まあwikipediaとかにも用語の解説って全部載ってるんですけど、ああいうのって見てしまうと大抵の場合、ほとんどすべてネタバレになってしまうんですよね。こちらではネタバレをしないように上手く書いていますので、是非参考にしてみてください。

  • ステイシアの窓

木、石、人、建物等、アンダーワールドに存在する各オブジェクトの状態 (天命などの数値・パラメータ) を表示するステータスウインドウ。この世界の住人はステータスウィンドウとは呼ばずにステイシアの窓と呼んでいます。名前の由来については今後明かされると思います。4話では、キリトがステイシアの窓を使って自身のオブジェクトコントロール権限が青薔薇の剣のそれを上回っていることを確認していました。

  • 天命

アンダーワールドにおけるHPみたいなものです。(天命はアンダーワールドに存在する全てのオブジェクトに付与されます。)

  • 天職

職業(仕事)のこと。現実の日本での「天職」という単語の一般的な意味とは少し異なります。

  • 神聖術

魔法みたいなものです。神聖術に関する詳細な説明は、今後、たくさん出てきますので今はあんまり深く考えなくて大丈夫です。4話ではセルカが高位神聖術を使って、ユージオの傷の治療を試みました。

 

最後に

 

今回の4話までで原作の9巻1冊分が終了しました。2人が旅に出たということで、一旦ここで一区切りという形です。4クールということもあり、原作的には4話時点でたったの10%しか消化していないのでまだまだこれからです。引き続きアリシゼーションという壮大な物語を楽しんでいきましょう。


ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)

それでは、また。

5話の解説はこちら



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