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【ネタバレ無】原作未読向けSAOアリシゼーションWoU23話解説・考察

2022/02/03
 
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※上記のアイキャッチ画像はアニプレックスチャンネル23話予告より引用

SAOアリシゼーションWoU23話の解説・考察を原作のネタバレ無しでします。アリシゼーション編前半1~24話及びWoU1~23話までの解説一覧はこちら

各話はAmazon プライム 、U-NEXTなどで配信中です。(※)

※本ページの情報は20年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

解説・考察

 

200年後のアンダーワールド (宇宙への進出)

キリトらがアンダーワールドへと帰還すると、そこには宇宙空間が広がっていました。程なくして神話級宇宙獣なるものが現れ、アンダーワールド宇宙軍との間でバトルが勃発します。

話が飛びすぎて理解できなかったという方が多かったようですが、一言で言ってしまえば

アンダーワールドの文明が200年の間に宇宙へ進出できるレベルにまで発展した

ということです。

いまいちピンとこないかもしれませんが、そもそもアンダーワールドはラースが無人兵器に搭載するAIを育成する目的で創造した、文明シミュレーションを行う仮想空間です。住人に関しては、元をたどれば新生児からフラクトライト (魂) をコピーしてきているわけですから、我々とほぼ同じ知性を持った生命体であるといえます。なので、アンダーワールドの文明は時が経てば人類同様自然と発展していくのです。200年後にアンダーワールド人が宇宙を飛んでいても、それはそんなにおかしな話ではありません。(実際、人類は1760年代の産業革命から200年後の1960年代に宇宙への進出を果たしています)

ただし、自然に発展していくといってもアンダーワールドの場合は我々の世界と違って右目の封印 (上位規則への絶対遵守) などの制約がありますから、文明の発展スピードが現実世界と比べ遅いのも事実です。200年の間にここまで進歩したということは、やはりキリトとアスナという2人の異世界人の影響が大きかったのでしょう。というか、恐らくそれで間違いありません。(外伝を読むと、よくわかります)

※アンダーワールドにおける科学技術の水準が発達していく様子は、ほんのわずかですが外伝の原作第19巻原作第20巻にて垣間見ることができます。興味のある方は読んでみると良いでしょう。キリトらの主導により、様々なものが発明されていきます。


ソードアート・オンライン19 ムーン・クレイドル (電撃文庫)
 

 

最後に (原作情報)

 

23話は原作第18巻の内容です。(アリシゼーション編前半は9巻14巻、後半は15巻18巻が該当)


ソードアート・オンライン18 アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)
 

アンダーワールドでの200年間については、大戦終結直後のみ外伝の原作第19巻原作第20巻で描かれています。

それでは、また。

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