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【ネタバレ無し】原作未読向けSAOアリシゼーション WoU1話解説・考察

2020/07/12
 
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※上記のアイキャッチ画像は公式PVより引用

SAOアリシゼーションWoU1話の考察・解説を原作のネタバレ無しでします。アリシゼーション編前半1~24話までの解説はこちら

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※本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

WoUに関して

 

まず前提として、今回から始まるアリシゼーションWoUは半年前までに放送されたアリシゼーション1~24話の続編です。アリシゼーション1~24話をまだ見ていないという方は、まずアニメを見るか、該当する原作(9巻~14巻)を読みましょう。今回のシリーズは完全続編ですからいきなりこのシリーズを見始めても、何が起きているのかすらわからないと思います。

 

解説

 

今回は故郷の村ルーリッドで寝たきりとなったキリトを介抱するアリスの様子が主に描かれました。要所要所で前回の回想や整合騎士団の様子も描かれていたので、そこについても触れていきます。

キリトが寝たきりになった理由

前回24話でダイブ元のオーシャンタートルが何者かによって襲撃され、STLの主電源が落ちた関係でキリトは脳内に大きなダメージを受けてしまいました。半ば廃人になってしまった理由はこれです。原作(15巻)にはもう少し詳しく書いてありますがざっくり言うとこんな具合です。

公理教会と整合騎士団の状況

前回24話までで最高司祭と元老長チュデルキンがキリトらによって倒されたことで、公理教会は大きく戦力ダウンしました。ダークテリトリーからの侵攻が懸念される中実質戦えるのは整合騎士団のみですので、ベルクーリ騎士長らは一般兵中心の近衛騎士団の訓練を強化するなどして組織の再編と立て直しを図っているものの、最高司祭が抜けた穴は簡単には埋まりません。実際エルドリエが村へ帰ったアリスを呼び戻しに来ていることからも、騎士団の苦しい状況がうかがえます。

※そんなに苦しいなら最高司祭を倒さない方が良かったのではないかと考える人もいるかもしれませんが、彼女はダークテリトリーからの侵攻に対し、人間の生身の肉体を剣に変換して対抗するといった非人道的な行為を試みていましたからあのまま生かしておくわけにはいきませんでした

ダークテリトリーからの侵攻に関して

そもそもなぜダークテリトリーが攻めてくるのでしょう。詳しい理由や背景に関しては今後徐々に明かされていきますが、前半24話まででもカーディナルなどの説明によってある程度は言及されていたので、簡単に振り返っておきます。

ダークテリトリーが攻めてくる直接の理由は、最終負荷実験によるものです。

最終負荷実験とは、ダークテリトリー側の人間を人界に侵攻させて戦争を引き起こし、人工フラクトライト(人界の民)に精神的・肉体的負荷をかけることで、何らかのブレークスルーを起こすことを目的とした実験のことです。ラースの最終目的はアンダーワールドを使って軍事用AIを開発することですから、人界の民にはいつまでも禁忌目録を破れないような従順な人達でいてもらったら困るのです。

が、実はラース的にはもう最終負荷実験の必要はありません。というのもアリスという禁忌目録を破れる一人の少女がすでに現れたからです。後はアリスを回収してそのフラクトライトを基にひたすら量産すればいいだけですから、わざわざ戦争を引き起こす必要はないのですが、実際のところ1話では今後のダークテリトリーからの侵攻はほぼ確実といった状況でした。

なぜでしょう。

残念ながらこれ以上はネタバレになってしまうので言えません。この先明かされていきますので、気長に待ちましょう。

 

用語解説

 

今回から、前半で既に出てきた用語についてはこちらに掲載しません。WoUで新規で出てきた用語のみとします。(そんなに出てこないとは思いますが)

前半で既出の用語はこちらを参照してください。

 

今回は特に新たな用語の登場はありませんでした。

 

最後に

 

今回から始まるWoUは原作だと15巻18巻に該当します。興味のある方は参考までにどうぞ。

それでは、また。

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