【若干ネタバレ有】ガールズ&パンツァー (ガルパン) 最終章第2話感想・考察・今後の予想など
※上記アイキャッチ画像は最終章1話劇場本予告より引用
ガルパン最終章2話の感想や気になった点などについて書きます。若干ネタバレが有りますので注意してください。
なお、最終章1話の配信状況についてはこちらで紹介しています。2話を見る前に復習されたい方は参考までにどうぞ。
感想&考察
今回は前半はBC自由学園との1回戦、中盤に小休止として日常エピソードを挟んで後半に知波単との2回戦という流れでした。どのシーンも非常に良く、全体的に密度の濃い回でしたので今回は特に気に入った後半部分中心で書いていきたいと思います。
2回戦の舞台のモデルは南洋諸島?
2回戦は相手が知波単ということもあってか、舞台はニューギニア、もしくはフィリピンor南洋諸島を連想させるようなジャングルでした。今までガルパンで行われてきた戦車戦の中で、こういった場所でのゲリラ戦や近接戦闘は基本的になかったので、最終章でこういう類の戦闘を描いてくれたことは個人的にはとてもうれしかったです。夜戦だったのもなおgoodでした。今回から次回の3話にかけての2回戦は戦車道におけるゲリラ戦をたっぷりと堪能することができるでしょう。
また、相手の知波単についてですが、こちらは今までそこまで丁寧には描かれてこなかった学校なので、今回の最終章で約2話分(今回後半と次回前半分)の尺をもってしてフォーカスされたのは良かったと思います。
知波単の成長
今回見事に成長しました。劇場版以前を見直すと、本当にその差がよくわかります。実際大洗側は知波単相手にかなり苦戦を強いられているわけですから大したものです。
なお、伝統の呪縛からついに解放された知波単ですが、これはある意味伏線かもしれません。というのも伝統自体は聖グロリアーナにも黒森峰にもあるわけでして、両校共にそろそろ転換点に差し掛かっても良い頃合いです。特に黒森峰に関してはまほの不在によってエリカが指揮を執っていることもあり、次回以降の話で何か彼女らの戦い方に大きな変化があるかもしれません。ドイツへ向かう際のまほのエリカに対する助言も、伏線っぽいですよね。
中盤の日常エピソードでは聖地大洗が登場
今回の2話は試合がメインでしたが、間に少しばかり日常エピソードが挟まれました。その中で大洗の街並みやお店が何カ所か登場していたので、自分としてはまた大洗に行きたくなりましたね。
具体的には、「お好み焼き 道」、「サザコーヒー 大洗店」などが登場していました。
特にお好み焼き 道さんについては、完全に最終章2話のあのシーンが再現されています。私もまた時間を見つけて行ってみたいです。
おばらきー😙
臨戦態勢準備完了👊#garupan #大洗 pic.twitter.com/sJw7bOSps9
— お好み焼き 戦車道@秋奈さん応援してます (@sensyamiti) 2019年6月15日
今後の展開を予想
今後の予想をしてみます。
まず、2回戦についてはストーリーの関係上大洗、黒森峰、聖グロリアーナは勝ち上がるでしょう。( プラウダは敗退と予想) 前項でも記した通り、両校の伝統が少しずつ変わっていく様子が次回以降描かれるのではないかと思っています。その上で決勝までどこが勝ち残るかですが、やっぱり聖グロリアーナなのかなあと個人的には思っています。黒森峰とはTVアニメで最後戦っているので、今回は当たらない可能性の方が高いでしょう。決勝は聖グロリアーナとのリベンジになるのではないでしょうか。
ただし、今回まほはいませんのでその関係で黒森峰と当たる可能性自体はあると思います。みほVSエリカも正直見てみたいっちゃ見てみたいですが、個人的にはなんとなく聖グロリアーナと当たる可能性の方が高い気がします。